オキシトシンを増やす方法を実践‼どんな効果をもたらすのか?

健康

※2026年9月に最新情報へ見直し

オキシトシンというホルモンをご存知でしょうか。オキシトシンを増やすと幸福感が高まるといわれています。「ホルモンを増やすだけで幸せになれるの?」と思う人も多いはず。オキシトシンを増やすとどんな効果があるのか、具体的な方法とあわせて見ていきましょう。

オキシトシンとは

オキシトシンは、脳の視床下部で作られるホルモンの一種です。人やペットとの温かい触れ合い、信頼できる相手との会話など、心身が安心できる状況で分泌が促されることが分かっています。不安を和らげたり、他者への信頼感を高めたりする働きがあるとされ、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれています。感情とホルモンは無関係に思えるかもしれませんが、実際には私たちの気分や感情は、こうしたホルモンの分泌に大きく左右されているのです。

オキシトシンを増やす方法

オキシトシンは食べ物から直接摂取できる物質ではありません。増やすために効果的とされているのは、人を思いやる行動、スキンシップ、そして心身によいことを実践する習慣です。

人を思いやる行動としては、道に迷っている人に道を教える、電車で妊婦さんやお年寄りに席を譲るといった、日常でできるちょっとした親切が挙げられます。スキンシップでは、ハグをする、大切な人やペットと目を見つめ合う、友人と気兼ねなく話して笑い合うことなどが効果的とされています。特に、ゆっくりとした速さ(秒速5cmほど)で肌に触れるような穏やかなタッチが分泌を促しやすいとされ、ある研究では15分程度の背中のマッサージによって血液中のオキシトシン濃度が増加したことも確認されています。

ペットと触れ合うのも良い方法です。そのほか、朝日を浴びる、散歩をする、ストレッチをする、自然の中で過ごす、マインドフルネス瞑想を取り入れるといった、心身によい習慣もオキシトシンの分泌を後押ししてくれます。こうした行動を日々の生活に取り入れることで、オキシトシンを増やすことにつながります。

増えるとどんな効果があるのか

オキシトシンが増えると、安らぎの感情が強まるとされています。その結果、ストレスの緩和が期待できるほか、痛みの感じ方が和らぐ可能性がある(鎮痛効果の可能性)ことも研究で示唆されています。また、オキシトシンは母性行動や社交性、好奇心を促す役割も持つとされ、増やすことで人間関係が円滑になったり、心の余裕が生まれたりといった効果も期待できます。

こうした効果から、オキシトシンが増えると気分が前向きになるだけでなく、日々の幸福感そのものを高めてくれると考えられているのです。

まとめ

オキシトシンは、安心できる触れ合いや思いやりの行動によって分泌が促されるホルモンで、ストレスの緩和や心の安定に役立つとされています。増やすポイントは、人に親切にすること、心地よいスキンシップ、そして心身によい習慣を続けることの3つです。無理のない範囲でこれらを日常に取り入れて、オキシトシンを味方につけた毎日を送りたいですね。

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