
ハーバード大学の研究によると、毎日2~3杯のコーヒーを飲む習慣がある人は、自殺のリスクが約50%減少するという結果が出ました。セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの脳神経の伝達物質の生産をコーヒーが助けることで、抗うつ作用が起きるのです。うつ病に効果があるその理由に迫ってみましょう。
うつ病、コーヒーで効果とは?
コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸はセロトニン、ドーパミンやノルアドレナリン、といった脳内伝達物質の作用を活発化させてくれます。なぜ活発化させられるのかというと、アデノシンという物質の作用を抑制させるからです。アデノシンは、脳内伝達物質の働きを抑制する物質です。アデノシンの働きが弱まれば、やる気を出す脳内伝達物質が活発になり、うつ病の改善や予防、自殺願望の防止に繋がります。他にも中枢神経を刺激するため覚醒効果があり、うつが軽くなります。
コーヒーははじめが肝心だった
コーヒーには浅炒りと深煎りがありますが、うつ病予防に飲むのであれば浅煎りを選んでください。なぜなら、浅煎りにはクロロゲン酸が多く含まれており、このクロロゲン酸こそがうつ病や自殺予防に大変効くのです。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、カフェインよりも多くコーヒーに含まれています。インスタントにも含まれていますがドリップのほうが保有量が高いので、うつ病予防でコーヒーを飲む場合はドリップで飲むことをお勧めします。
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うつ病以外にこんな効能が
クロロゲン酸は他にも多くの健康効果があります。脂肪燃焼効果や、日焼けによる皮膚の老化(つまりシミ)にも効果があるそうです。トクホのコーヒーもクロロゲン酸を推しています。病気予防という観点からは、コーヒーを飲まない人より飲む回数が多い人ほど、脳卒中と脳梗塞の発症率が格段に下がります。特に脳出血に大きな結果が出るそうです。同じく脳疾患のアルツハイマーもコーヒーを飲む習慣のある人のほうが発症を遅らせるそうで、研究者が研究を進めているそうです。
まとめ
コーヒーは身近な飲み物で、1日のうちでついつい何杯も飲んでしまう人もいますよね。脂肪燃焼効果やリラックス効果は有名ですが、うつ病の予防や自殺防止になるなんて私は知りませんでした。それもカフェインのリラックス作用だと思っていたら、クロロゲン酸というポリフェノールが重要なんですね。
他にもシミを減らしたり、脳の病気の予防になるなんて、美味しく飲むだけで美容と健康に効果があるなら、積極的に飲みたいですね。でも飲みすぎると脳が興奮状態になりすぎたりカフェイン中毒になるので、適量を心がけてくださいね!

