※2026年9月に最新情報へ見直し
メルカリを出品者側で利用しているとよくあるコメントが「専用にしてください」というもの。タイトルや商品説明、金額をいつでも自由に変えられる仕組みなので、専用にすること自体は可能ですが、「専用にして結局買ってもらえなかったらどうしよう」「専用対応が面倒」と感じることもありますよね。今回はメルカリでよく見られる独自ルールの一つ「専用」の避け方と、角の立たない断り方を紹介します。
規約的には専用の希望を断ってもOK
メルカリの公式ヘルプでも、出品中の商品を「取り置き」や「専用出品」にする機能は用意されていないと明記されています。専用出品はあくまでユーザー同士の非公式な慣習であり、メルカリの規約上は「最初に購入手続きを完了した人」と取引を進めるのが原則です。つまり、専用にしていても他の人が先に購入した場合は、その購入者と取引を進める必要があります。逆に言えば、出品者が専用希望を断ること自体には何の問題もありません。
「専用」を約束した後のキャンセルには注意
ここで注意したいのが、いったん「専用にします」と約束したうえで、その約束を理由に他の購入者との取引をキャンセルしたり、対応を拒否したりする行為です。独自ルールを理由にした取引の拒否・キャンセル要求は、メルカリの禁止行為に該当するとされています。つまり、専用対応をするかどうかは出品者の自由ですが、一度誰かが購入手続きを完了したら、その取引は誠実に進める必要があるという点は覚えておきましょう。
あらかじめプロフィールや商品説明に記載を
規約上は断ってよいとはいえ、独自ルールが根付いているメルカリでは「断りづらい」と感じる人も多いはずです。そんな時は、プロフィールや商品説明にあらかじめ「専用対応はしておりません」と記載しておきましょう。商品説明に入れておけば確実ですが、プロフィールに記載する場合は、名前の横に「プロフ必読」「プロフ読んでね」などを付け加えておくと気づいてもらいやすくなります(例:まみ(プロフ必読)、ゆうき※プロフ読んでね※)。
上手な断り方の文例
どのような言い回しで専用希望を断ればよいのでしょうか。プロフィールや説明文に載せやすい例文を紹介します。角が立たないよう、丁寧な言葉を心がけるのがポイントです。理由を軽く添えたり、「申し訳ありませんが」などのクッション言葉を挟んだりするとよいでしょう。
①メルカリのルールに則り、専用のご希望はお断りさせていただいております。予めご了承ください。
②過去に専用にした際、購入いただけなかった経験があるため、専用出品はご遠慮いただいております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
③申し訳ありませんが、専用のご希望はお断りさせていただいております。よろしくお願いいたします。
それでも専用希望のコメントが来た場合は、「プロフィール(説明文)に記載の通り、専用は対応しておりません」と案内すれば十分です。
専用トラブルを避けるもう一つの方法
どうしても特定の相手とだけ確実に取引したい場合は、購入希望者が金額を提示し、出品者が承認するとその価格で取引が確定する「オファー機能」を活用する方法もあります。承認した時点で取引が進むため、コメントでのやり取りだけに頼るよりも、横取りのトラブルを避けやすいというメリットがあります。
まとめ
フリマアプリの中でも利用者が多いメルカリは、比較的自由度が高い分、さまざまな独自ルールが生まれやすい場でもあります。今回紹介した「専用」についても、購入されずに終わってしまうなどのトラブルが起きやすいため、無理に対応する必要はありません。メルカリの規約違反にはならないので、プロフィールや商品説明に「専用お断り」としっかり記載し、丁寧な言葉で予め断っておくことで、余計なトラブルを避けやすくなります。

