お祝いに赤飯を炊くは習慣は何故?

暮らしに役立つこと

※2026年9月に最新情報へ見直しました。

日本のお祝い事に赤飯を炊く習慣があるのはなぜか? 疑問に思い、あまり知られていないので調べてみました。 なにかのお役に立てれば幸いです。

赤飯は「セキハン」と読み、
別称で「アカマンマ」、「オコマンマ」
とも呼ばれていました。

その呼び名の通り赤い色をしたご飯を
示していますがどうも現在のような餅米に
小豆を入れて、赤色をつけたしたものとは違っていたようです。

◆本来の赤飯とは

日本が稲作をはじめた頃のコメは
東南アジア原産の非常に古い原始的な
品種である「赤米」が栽培されていた

日本で栽培されていたお米は「赤米」なので
ご飯は赤かったのです。


引用元:http://www.jikyuno.com/

この赤米は飛鳥時代から明治頃までは
作付け栽培されていたのです。

江戸時代には安価な赤米での年貢納入を禁じる
ところもあったので赤米は徐々に作付されなく
なったようです。

明治以後、赤米は下等米として排撃された為
昭和末までには通常の水田で赤米が栽培される
ことがほぼなくなってしまったのです。

赤いお米を栽培されていましたが品種改良等で
白米が栽培されるようになり江戸時代には
殆どの地域で白米が栽培されるようになりました。

【2026年最新】赤米を今も受け継ぐ産地は全国でわずか3つ

神事用として赤米栽培が現在も継承されているのは、長崎県対馬市・鹿児島県南種子町・岡山県総社市の3市町だけとされています。この3市町は2014年に「赤米伝統文化交流協定」を締結し、地域を超えて赤米文化を次世代に伝える取り組みを続けています(出典:赤米サイト「つなげる・つながる 赤米伝統文化交流協定」)。特に対馬市豆酘(つつ)地区では、かつて15軒ほどあった神事用赤米の生産者が現在は1軒にまで減少し、年間12回ほど行われる神事の費用(年間約50万円)を1人で支えている状況で、伝統の継承が大きな課題になっています(出典:日本スローフード協会「対馬赤米」)。岡山県総社市では「赤米フェスタ」も毎年開催され、赤米文化を伝える催しとして親しまれています。

機会があればみなさんも遠い祖先が食した
はずの「赤米」是非を食べてみましょう!

◆お祝いに何故赤飯を炊くのか

当初は遠い祖先をまつって祝う日などに
この「赤米」を炊いて祖先の霊の供える
という風習がありました。

それが祖先供養の為だけでなく
お祝い事にも関しても先祖への感謝も
含めて次第に赤飯を炊くようになったようです。

なお、赤飯が赤米に由来するという説に加え、日本では古くから赤い色そのものに邪気を払う力があると信じられてきたという考え方も広く知られています。実際、平安時代の『延喜式』(927年)にはすでに儀式で赤い米や粥を用いた記録が残っており、赤米の風習と魔除けとしての赤色信仰の両方が結びついて今の赤飯文化につながった、というのが現在よく紹介されている説明です(出典:Wikipedia「赤飯」)。

今日では赤米が希少の為、赤飯は赤色
を出すために、小豆とち米を一緒に炊くように
なったのです。

◆まとめ

赤飯には遠い先祖を敬う儀式や、赤い色で邪気を払うという信仰も含まれていたとは日本人らしい考え方ですね。

最後まで読んで頂き有難うございました。
今回の記事の内容は如何だったでしょうか?

古代のお米にはまだ色んな品種があり
「赤米」のほか「黒米」などがあるようです。
対馬市や総社市などでは、今でも道の駅や直売所、通販で赤米・黒米が手に入ることがあるので、機会があれば古代米ブレンドとして白米に混ぜて炊いてみるのもおすすめです。

その時はまたヨロシクお願い申し上げます。

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