日本のお祝い事に赤飯を炊く習慣があるのはなぜか? 疑問に思い、あまり知られていないので調べてみました。 なにかのお役に立てれば幸いです。
赤飯は「セキハン」と読み、
別称で「アカマンマ」、「オコマンマ」
とも呼ばれていました。
その呼び名の通り赤い色をしたご飯を
示していますがどうも現在のような餅米に
小豆を入れて、赤色をつけたしたものとは違っていたようです。
◆本来の赤飯とは
日本が稲作をはじめた頃のコメは
東南アジア原産の非常に古い原始的な
品種である「赤米」が栽培されていた
日本で栽培されていたお米は「赤米」なので
ご飯は赤かったのです。

引用元:http://www.jikyuno.com/
この赤米は飛鳥時代から明治頃までは
作付け栽培されていたのです。
江戸時代には安価な赤米での年貢納入を禁じる
ところもあったので赤米は徐々に作付されなく
なったようです。
明治以後、赤米は下等米として排撃された為
昭和末までには通常の水田で赤米が栽培される
ことがほぼなくなってしまったのです。
赤いお米を栽培されていましたが品種改良等で
白米が栽培されるようになり江戸時代には
殆どの地域で白米が栽培されるようになりました。
上記画像のように現在も琉球列島、九州や四国
の南部地域には残っています。
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◆お祝いに何故赤飯を炊くのか
当初は遠い祖先をまつって祝う日などに
この「赤米」を炊いて祖先の霊の供える
という風習がありました。
それが祖先供養の為だけでなく
お祝い事にも関しても先祖への感謝も
含めて次第に赤飯を炊くようになったようです。
今日では赤米が希少の為、赤飯は赤色
を出すために、小豆とち米を一緒に炊くように
なったのです。
機会があればみなさんも遠い祖先が食した
はずの「赤米」是非を食べてみましょう!
◆まとめ
赤飯には遠い先祖を敬う儀式も含まれて
いたとは日本人らしい考え方ですね。
最後まで読んで頂き有難うございました。
今回の記事の内容は如何だったでしょうか?
古代のお米にはまだ色んな品種があり
「赤米」のほか「黒米」などがあるようです。
次回の機会にこれらのご飯を食べて感想を
掲載していければと思っています。
その時はまたヨロシクお願い申し上げます。

