2015年12月に海外メディアが日本の仏教寺院は今後大規模な衰退の危機に直面すると警鐘を鳴らした。衰退の歯止めをしていく唯一の方法は?

いま日本に寺院の数がおよそ7万5000カ所ほどあり今後25年以内に2万7千ヶ所が閉鎖される可能性があるという。
原因は当然「少子高齢化の人口減少と後継者不足」によるものだ。
イギリスのガーディアン誌は「仏教伝来以来の存続の危機だ」と解説する一方
いま世界的な宗教離れが顕著であり「アメリカの若者のキリスト教離れ」は「日本のお寺離れ」の規模や衰退速度よりはずっと穏やかであると比較しロイター通信は語
っている。
宗教ニュースサイト『World Religion News』も日本は既に2万以上の寺院が住職のいない「空き寺」と紹介し今後伝統ある美しいお寺の風景が見れなくなる可能性を指摘している。
実際に報道にあった内容を調査してみると
◆現在空き寺状況:12000ヶ所
◆25年後に無くなる寺院
10大宗派内訳割合:高野山真言宗の45・5%
曹洞宗 42・1%
天台宗 35・8%
真言宗豊山派 24・4%
という状況がみえてきた。<引用元:中外日報>
近年の寺院の壊滅的な危機(法難等)は3つあった。
◆国家規模の寺院制度見直し
①明治維新の廃仏毀釈、
②戦後の進駐軍による農地改革、宗派分離・統合
◆社会的な現象要因
③60年代以降の都市化移住で地域寺院が衰退
仏教界はこの三つの危機を乗り越えてきた!
更に今回はこの三つ全部が孕んでいる事として対処していくことが肝要だと思えてならない。
たしかに十年以上も前から人口減少がおきる報道等は確かにあった。
少子高齢化も急速に進み、いろんな現象はすでに起きている
越えなければならない課題は山積して間に合わない!のか?・・そうではないと思う
25年後に無くなる寺院はまだ間に合う!
本当に大至急のやらなければならない事はたった一つだ・・。
布教活動の大革命を図りやり遂げること!!
具体的には3つの改革が必要ではないだろうか?
・国民の宗教離れ
・寺院の経済的困窮
・寺院の後継者不足
この3つの三竦み状態を打破するには・・
◆人気を得ること、人を集めること
IT社会の今日では、以前のように行脚しなくてもいい部分もある。
極力費用をかけずに地域コミュニティーへ情報発信し、その媒体を利用しながら
様々な活動もできるはずである、檀家を期待しない方法で寺院の経済活動を運営
する方法はいくらでもある。
◆最後に一番重要なことは、心の拠り所、人としての在り方、生きることを伝え
どんな困難をも越えようとする気概を傍らでそっと沸きださせてくれる存在意義として
そんな仏教(寺院)が少しでも多く存続していってほしいものである!!
