ミニマリストが目指す断捨離と能捨の違いってなに?

断捨離をする人は能捨という言葉も大切にします。さて断捨離と能捨とのの違いは何でしょうか?能捨は根本であり断捨離以上に重要と言えます。ミニマリストが目指す断捨離が上手くできない人は、脳捨を修得していないことが原因かもしれませんよ?

◆断捨離と能捨の意味

○断捨離(だんしゃり)とは、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする考え方です。やましたひでこ(山下英子)さんの著書において発表され、言葉自体が商標登録されています。元々はヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)から来ており、
(断→不必要な物を断つ)
(捨→不必要な物を捨てる)
(離→物への執着から離れる)
とされています。

能捨とは、執着心や行き過ぎた愛着を捨て去ることを言います。能捨は仏教の経典である「無量義経十功徳品第三」に記載されている言葉です。その中の功徳10か条の一つに“能捨”があります。人は財産、地位、名誉、家族など自分自身の身の回りに愛情を持つことは当然の事なのですが、行き過ぎると逆に苦しむ事になるのです。
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◆根本は能捨からはじめて帰結する

上に書いたように、能捨(物への執着を解き放つ)ことで捨てるという作業を繰り返すことを能捨といいます。そういえば断捨離の火付け役でもあるこんまりさんも「物を起こす、向きあう」ことを重要視していました。こんまりさんの言う「ときめく」とは、能捨で言う“執着”かどうかを見抜く作業だったのですね。「ときめかない物は捨てる」とは、“執着のみの物は捨てる”ということと同じですね。断捨離とは、能捨から始まり能捨で終わるのですね。

◆断捨離は能捨を活かした発展修業

断捨離は能捨を何度も何度も繰り返し、捨てて行く作業になります。ただ単に捨てるのではなく、物と向き合いながら捨てて行くという所がポイントです。ただ捨てたのでは、能捨をしていないので、自分の執着心と向き合っていません。向き合っていなければまた同じ事を繰り返してしまいます。物を見つめると言うことは、自分自身の心を見つめるということです。捨てる時はきちんと能捨をしてから捨てることでリバウンドが防げるのです。

◆まとめ

物を大切にすることと、物に執着することは似ているようで全く違いますよね。物が自分を幸せにしてくれると思っていましたが、“物を愛するココロ“が自分を幸せにしてくれるのですね。断捨離すると心がスッキリするとはこのことだったのですね。早速実践したいと思います!