なぜアメリカはインターネット支配を手放すのか?  

アメリカの支配下にあったインターネット、ついに手放す時期が到来した!今後はどう変わっていくのだろうか?

インターネット図

インターネットの根幹3つの拡張子

今までインターネットの根幹である3つの拡張子はアメリカが管理していたのは
ご存じだろうか?

1. ドメイン名
2. IPアドレスおよび自律システム(AS)番号
3. プロトコルポート番号およびパラメーター番号

・DNSルートサーバシステムの運用および展開の調整業務
・これらの技術的業務に関連するポリシー策定の調整業務

Japan Network Information Center(引用)

調べてみるとインターネットは
アメリカ国防総省からの出資金で各大学関係者の研究開発により「ARPAネット」
を軍事的な目的で構築したのがはじまりである

1991年ソ連崩壊までは一握りの米国防総省と大学関係者しか
関わることしか出来なかったというから驚きだ。

そういった経緯から3つの拡張子管理とその業務は米国が管理し
1998年にはようやくアメリカ政府が「ICANN(アイキャン)」という組織を発足させ
委託運営されてきたのだ。

<参照先: wikipedia>

確かに1991年以降頃からIBMサーバー運用、MS-DOSパソコン普及が
はじまり出した。

dosコマンドを覚えるのには苦労した・・。
5インチFDを曲げてしまった事も懐かしい~。

それから暫らくしてWin3.1とマウス、インターネットが同時くらいで
話題になったことを覚えている。

今頃になって非営利団体「ICANN(アイキャン)」に完全移管するのか?

その理由として

・インターネット普及に伴い世界各国から批判が上がっていた

・2016年9月にアメリカとアイキャンとの委託契約が切れるタイミングが到来

・2016年3月10日まで行われたアイキャン・マラケシュ会合で各国の
政府関係者が参加して国際的な枠組みの中でアイキャンを
運営する方針案を承認した

・よって米議会の審査を経て、米政府とアイキャンとの契約が9月に終了する予定

と巷で(記事)は散乱している。

けれど私は、たとえ国際的に批判が上がっていたとしても本当に管理独占体制を
放棄できるのか?と疑問に思ってしまう!

3つの拡張子をアメリカ主導で管理できる事の意義はとても大きい!
少し前に起きた「スノーデン事件」はかなり行き過ぎた感もあるけれど
優位に立つ重要機密情報取得はとても重要だと思うからだ。

サイバー攻撃、国際テロの時代にアメリカは他に打開(情報取得)できる手段を
すでに考えているかもしれない!

今後のインターネットの可能性

通信機器メーカーの米シスコは2025年に利用者が55億人に達すると報じている。
今後、「ICANN(アイキャン)」が国際的な役割を担うどんな組織になって
運営をしていくか非常に楽しみである。

国際的組織として一つ注文がある
以前、住所欄に間違えがありドメインが遮断される事件を雑誌記事で見た事がある。
「地名番地はその次の欄に記載しなさい」とか英文で来るのは勘弁して欲しい!

国別にどんなドメインが展開されていくのであろうか?
3つの拡張子情報の正確性をしっかり監督する機関として設置運営し国連みたいに
各国の思惑、優位性利害関係でドメイン割り当てなんて事にならないよう願いたい。